転勤妻ワンオペ育児ブログ

転勤生活や育児で悩んだ人、おいでー!

乳腺炎になった話

 

授乳がうまくできない!

私は乳首が扁平で、シリコンキャップをしないと授乳できませんでした。そのためか子供が授乳をとても嫌がっていました(ToT)

ほにゃほにゃの赤ちゃんに無理やり授乳させるのが怖く、授乳の時間がとても憂鬱でした。どうしたら授乳がうまくいくか、スマホで調べてばかり。「乳頭混乱」「体勢を変える」など、調べては策を試す→子供嫌がる→哺乳瓶のミルクのほうがグビグビ飲む→悲しさ&苦手意識アップの悪循環。あのときからノイローゼは始まっていたな(遠目)

 

あれ?なんかしこりがある!

授乳がうまくいかず、産後2週間ほど経過。右胸の乳首の上あたりに、板が入ってるような固いところがありました。そして非常に痛い。

げ、これ母乳詰まってるんじゃ、、と慌てて出産した病院にいき、助産師さんにマッサージしてもらいました。何度も通いましたが、詰まりは取れず、みるみるうちにしこりの場所は赤くなってきました。

助産師さんが「うちより桶谷式の母乳相談室に行ったほうがいいかも」、とお手上げ状態。

藁にもすがる思いで、近くの桶谷式の母乳相談室にいくことにしました。

桶谷式母乳相談室についてネットで調べると、食事や授乳指導が厳しそう、、、と少しビビっていました。でも、胸は真っ赤で痛いし、子供授乳嫌がるし、いくっきゃない!

 

桶谷式の先生のもとへ駆け込む!

私が行ったところは、札幌市のしんやま母乳育児相談室です。

http://www.noriko-ikuji.com

電話をし、早速おいでといってくれました。行くと、「うわー、これはひどい。一度乳腺外科に行ってもらったほうがいい。そこから治療方針を決めよう」となりました。

 

そして、新札幌乳腺クリニックへ。

 

初めてあんな太い針の注射みたわ

エコーで赤くなった胸を見てもらい、うん、乳腺炎だねと一言。「切ってもいいけど、とりあえず針で抜こうか?」と先生。

乳腺クリニックに行く前日、またまたスマホで、乳腺炎をこじらせ乳腺外科で切開した方の激痛の記録を読み、震え上がっていた私。「え、針? でも切開じゃないのね?! 先生、やっちゃってください!」って感じでした。

そして、先生が注射器を召喚。

 

注射器太っと!!!!(ガタガタブルブル)

先生「じゃあ抜くねー」、私「ひいー(もはや直視不可)」

 

ブスッ!!

 

 

あれ?痛くないぞ。

 

というのも、乳腺炎自体が痛すぎて、もはや針を刺される痛みは麻痺していたのです。

出産時の会陰切開みたいなもの。(陣痛痛すぎて、切開されても全く痛みないです)

痛くないとわかった瞬間、注射器を見てみると灰色に少し緑が混ざったような古くさい母乳が大量に吸いとられていました。こわっ!!

注射器で抜かれたあと、すごい爽快感が私に訪れました。右乳が少し軽くなってる、気がする(錯覚?)

 

三日分の抗生物質を出され、明日また来てくださいと言われました。

注:その間授乳できたか忘れてしまいました(汗)

 

2度目の乳腺外科

次の日も乳腺外科へ。前日に強烈なファーストインプレッションがあったので、「ぬははは。もう怖いことはないわ!」と余裕で病院いきました。

エコーでまだ赤い胸を診察。先生「まだ母乳残ってるから、針で抜くねー」。私「了解でございます」

 

注射器登場。私の心ボイス「昨日、君(注射器)をみてるからもう怖くないもんねー!!」

 

ブスッ!

 

 

 

いってぇぇえー!!!

おいおい、話が違うじゃないか。

裏切られた気持ちで注射器をみると、昨日のような灰色の母乳ではなく、完全に鮮血。ひぃー!! 私、血は苦手です。

 

先生「うん、これで様子見ようか。母乳マッサージもしてもいいですよ」

私「(ハァハァ)はい、、ありがとうございました」

 

家に帰るなり、私はしんやま先生に電話し、病院でのこと、母乳マッサージしてもいいと言われた旨を伝えました。

 

次のブログで、乳腺炎の克服と子供がごくごく母乳を飲むまでの記録を書きます!

 

乳腺炎になった方、必ず夜は明けます!

不安かもしれないけれど、休めるときは寝てくださいね!(^^)