だいすけお兄さんの美しい歌声とともに流れる、幼児教育・保育の無償化CM。
幼稚園児がいる身としては、この制度とてもありがたい。
特設ページもありますので、対象の年頃のお子様がいる方は見ておいてもよいかと思います。ざっくりと制度の概要がわかります。
コーヒーを飲みながら、このページを見ていて、「この場合はどうなんだろう?」といくつか疑問が浮かんだので、お問い合わせをしてみました。
≪目次≫
幼保無償化のHPをみて浮かんだ疑問
疑問① 「保育の必要性の認定」って何?
認可外保育施設等(一般的な認可外保育施設、地方自治体独自の認証保育施設、ベビーシッター、認可外の事業所内保育等、一時預かり事業、病児保育事業、ファミリー・サポート・センター事業)や幼稚園の預かり保育は上限はありますが、無償化の対象になっています。
で、この二つには条件として「保育の必要性の認定」を受けた場合、とあるのです。
保育の必要性の認定って何ぞやと思い、調べてみました。
【保育の必要性にあたる事由】
- 就労(フルタイムのほか、パートタイム、夜間など基本的にすべての就労に対応(一時預かりで対応可能な短時間の就労は除く)
- 妊娠、出産
- 保護者の疾病、障害
- 同居又は長期入院等している親族の介護・看護・兄弟姉妹の小児慢性疾患に伴う看護など、同居又は長期入院・入所している親族の常時の介護、看護
- 災害復旧
- 求職活動 ・起業準備を含む
- 就学 ・職業訓練校等における職業訓練を含む
- 虐待やDVのおそれがあること
- 育児休業取得時に、既に保育を利用している子どもがいて継続利
用が必要であること - その他、上記に類する状態として市町村が認める場合
少しでも関係しそうでしたら、お住いの市区町村に問合せしてみるとよいと思います。
疑問② 幼稚園を利用している場合、ファミサポや病児保育などの認可外サービスは無償化にならないのか?
認定保育園と認定こども園を利用している方が、さらに認可外保育施設を利用した場合、認可外保育施設の利用料は無償化の対象になりません、と上記HPのQ&Aには書いています。
じゃあ、幼稚園はどうなんだろうと、幼稚園ユーザーは気になりました。
岐阜市役所の方に聞いてみたところ、通っている幼稚園に預かり保育がないとか、預かり保育を行っている日数が少ないという状況だと、幼稚園の代わりに認可外保育施設のサービスの併用やむなし!ということで無償化の恩恵を受けられるそうです。
幼稚園に預かり保育がない場合以外は、幼稚園と認可外保育サービスの併用をすると、認可外のほうは全額自己負担ということですね。
疑問③ 手続きの期限はいつまで?
その市町村によって異なるようです。岐阜市は9月13日までに必要な申請をしないといけません。
幼稚園、認可保育所、認定こども園に通っている場合は、通っている施設で書類をくれて、手続きをしてくれるので自分で書類を手配したり役所に行なくても大丈夫です。
が!! 認可外保育施設を利用している場合は、直接市区町村に申請しなくてはなりません。お忘れなく!
子育てしやすいってなんだろう・・・
幼保無償化はありがたいです。
子供を産み、育てるにはお金がかかるから。
子ども一人育てるのに何千万かかるとか言われると、子供を産むのにもすごく勇気がいりますよね。
少しでも子育ての金銭的負担を軽くしてくれることは、ありがたい。
でも、お金の心配がなくなったら、 よっしゃ!もう一人産もう!と思えるかと聞かれると、私は正直微妙です。
理由は、子育てマジで大変だから。
大変って、語彙力がなさすぎますが、大変の中身については、細切れにしてまたブログで書いていきたいと思います。
でも、ツイッターをみていると、欧米とかだと子育て費用が日本の比じゃないくらい高いようですね。
お金の面では日本はかなり恵まれているんだろうな。
でも、息苦しさを感じるのはなんでなんだろうとふと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
幼保無償化に関しては、市区町村によって異なる点もあるので、ご不明なことは通っている施設や役所に問合せしたほうが確実です。