この土日に夫婦喧嘩をしましたが、地獄のような空気になりました(笑)
喧嘩の原因は、私が過剰なまでに息子にイライラし、ぎすぎすした空気を出してしまったこと。
イライラの背景、喧嘩から気づいた夫婦の役割の違い、今後イライラに振り回されないために気を付けることを備忘録としてしたためたいと思います。
≪目次≫
夫婦喧嘩で気づいたこと
息子にイライラしている→実は夫にもイライラしている
息子と一緒にいるときは、息子から多くの要求が投げつけられます。
例)「お菓子がほしい」「恐竜に変身して」「画用紙の空いてるページ探して!」等々。
しかも、子供って今この瞬間にやってほしいんですよね。「今すぐ〇〇やって!」というボールをじゃんじゃん打ってくる。
まさに千本ノック。
また、おしゃべり好きの息子はずっとしゃべっています。
ザ・マシンガン。
いろんなことに興味があり、面白いことを教えてくれるので、私は話を一生懸命聞きます。が、延々と続くとやっぱり疲れる。
危ないこと、人の迷惑になることは息子に注意しますが、このとき、自分の希望がかなわないと鬼のように泣きます。修羅場。
何がいいたいかというと、小さい子供との暮らしは終始振り回されることが多くハード。
土日は子供がお休みなので、一日中上記のような感じ。
なので、忍耐力のない私はだんだん疲労がでてきて、優しい対応ができなくなってしまいます。(忍耐は育児において最も大事な要素かもしれない。)
それにもまして、この土日はイライラがすごかった。
なぜだ?と考えて見えてきたのは、休日の夫への期待が高すぎたことと夫の積極性の低さ。そして自分のゆとりのなさ。
嫁と夫の悲しきミスマッチ
嫁側は平日ほとんど一人で育児をしていると、休日の夫に大きな期待を寄せてしまいます。
「ふだん子供と遊ばないから、今日はたくさん遊んでほしい」など。
夫はというと、仕事で疲れているから休みたいというのが本音だと思います。
嫁の期待大→ 夫お休みモード→ 嫁「思ったより戦力にならんぞ(怒)」→ 冷戦へ
ここに、悲しいミスマッチが生まれるわけです。
うちの夫は私が家事をしている間とかは子供と遊んでくれるので、何もしない人ではありません。それは感謝しています。
が、私がいるときは「ママがいるからいいだろう」とスーッと一人の世界に入ります。
お風呂も、「ママとパパどっちと入りたい?」と聞いて、息子が「ママと入る!」というのを待っている気配があります。自分から「今日はパパと入ろう!」とは言いません。
時折感じる主体性のなさ、積極性のなさにイライラしてしまったのです。
言わなくても察してよ!でなく、言語化する
私には「休みくらい積極的に子供と遊んでよ!」という気持ちがあって、それくらいわかってよと暗黙の了解を夫に求めていました。
だけど、暗黙の了解って全然通じねーの!
だから、具体的に「今、子供と遊んでてくれる?」「今日はお風呂に一緒に入ってくれる?」「少し休ませて」など自分の希望を伝えるほうが確実。
あと、私の気持ちを理解してよ!と心情の共感を求めるより、「〇〇やってくれる?」と行動をお願いしたほうが我が家は衝突が少なそう。
「子供ともっとゆるく関わったら?」って、できねーよ!!!
子供にガチンコで接していると、心がくたくたになると弱音を吐いたら、「子供ともっとゆるく関わったら?」と言われました。
いや、一緒にいられるの休日だけで、しかも生活上のタスクをやってくれるもう一人の保護者(お母さん)もいる状況で、子供と遊んでたらそれでオッケー!という人と、がっつり子供と生活を共にして、子供のしつけや成長、ケガなどの責任を負ってる人とじゃ子供との関わり方って違うと思うんですけど!と、狂犬よろしく吠えそうになりました。
が、吠えませんでした。
ふと冷静な気持ちになったのです。
「この人(夫)と私は役割が違うんだな」と。
子供とびっちり一緒にいると、いろいろ悩んだり考えすぎたり、状況を俯瞰することができない時がありますが、もう一人の親は冷静に落ち着いた気持ちで俯瞰することができる。
私→がっつり関わり、子供を俯瞰することがなかなかできない
夫→子供を客観的かつ楽観的に見てくれる。
私は息子と向き合っていると力がうまく抜けず、疲れたり、不安に考える傾向が強いですが、夫は距離感があるため、肩の力の抜けたゆとりある関わりをしてくれる。
役割まで同じを求めなくてもいいかもしれない。
育児に長期間フルコミットしないと、その大変さは理解できない
今回の件で完全に確信しましたが、がっつり育児に携わらないと、「ずっと子供と一緒にいる大変さ」やその大変さ故に湧いてくる「SOSにも似た気持ち」は理解できないですね。
なんでこの人はわからないんだろう、ともやもやするのは無駄。
週に1~2日だけしか子供と一緒にいられないんだから、そりゃあ育児の大変さわからないよね!と構えようと思います。
ゆとりがなさがイライラを生む=ゆとりの確保が肝
イライラは心や体にゆとりがないときに起きがち。
疲れた、眠い、あれもしなきゃ、これもしなきゃ、など。
だから、親のゆとりを確保することが肝だと思います。
①睡眠
ここ数日、夜あまり眠れていませんでした。
それを反省し、昨夜は早めに就寝したところ朝の無双感が最高だった。
体も心もリセットされる。朝から元気だった。
子供が寝ると、「やったー!一人の時間♪」とついつい夜更かししてしまうことがありましたが、これからは睡眠こそ正義!と早めの就寝を心がけます。
②生産性をあげる
あれもしなきゃ、これもしなきゃという忙しさは心のゆとりを奪うので、子供が幼稚園に行っている間の生産性は高めようと決意。
あと、これはまあ焦らなくてもいいよねという家事はスルー力も必要かも。
③女性特有のイライラに対策に命の母ホワイトおいとこ
わたしはPMSがわりと出やすく、生理前後は気持ちが荒みがちです。独身時代に飲んでた命の母ホワイトが私には効いたので、常備しとこうと思います。
④いよいよの時は短時間でも育児を外注する
夫も仕事で辛そうだな、私も少し余裕がないなというときは、短時間でも子供を預けるのはありかなと思います。土日だから家族一緒に!というのが理想ですが、疲れているときに無理にシャカリキこいてお出かけしても、つらいです。
リフレッシュして、前向きに一緒にいられたほうがいいかなと思います。
家族で仲良く暮らしていきたいので、自分自身の心と体を整え、とにかく睡眠を大事にしていこうと思います。