転勤妻ワンオペ育児ブログ

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育児でしんどいときの駆け込める場所があるといいな

育児中は大なり小なり「しんどい!」って瞬間があると思います。

子供の夜泣き、イヤイヤ期、かんしゃく・・・(以下略)

私自身、子供が幼稚園に行くようになり、一人の時間が得られた今でこそだいぶマシになりましたが、それまでは完全にノイローゼでした。

 

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 《目次》

 

子育てでしんどいときに駆け込める場所があるといいな

育児中は孤立しがち。そして孤立した親にはずしりと責任感がかかる

特に子供が0~2歳の時は、家で子供のお世話や家事をする時間が多い。

私は子供が0~1歳の一年は、ほんとに外の世界が遠くに感じました。

もちろん児童館にいったり、公園にいったり、買い物に行ったりはあると思いますが、基本的には子供と、メインで育児をする保護者のマンツーマンになるケースが多い

孤立しやすい状況といえます。

 

子供はかわいいし、日々「寝返りした!」「握れなかったおもちゃを握った!」「首を持ち上げた!」とその成長を間近で見られることは幸せに他なりません。

しかし、生活すべてが子供のペースに左右されることは思った以上にストレスフル。

しかもそれを一人ですべて担うのは、体力的にも精神的にも大変なことです。

 

子供は本能のままにいろんなことをするので、危ないことややってほしくないことをジャンジャンやります。なんでも口に入れるし、ちょっと登れそうなところは登りたがる。

命にかかわることだってあるから、ほんとに目が離せない。

その緊張感たるや。

 

さらに言うと、きちんとマナー等のしつけをしなくちゃ!と考える親も多いと思います。

 

何が言いたいかというと、子供の命や成長を守ることへの責任感、きちんとした子に育てないと!という責任感が、メインで育児に関わる保護者にはずしりとのしかかります。

メインで育児に関わっていない保護者も、もちろん家族のために働いて生活費を稼いでくれるし、親として子供の幸せを願っていることには間違いないですが、四六時中子供と一緒にいる親とは確実にそのプレッシャーの重さが違うと思う。

 

一人でも別の大人がいることで救われる場合がある

自分一人で、子供の安全やしつけに目や心を配るのは大変です。

毎日のことだし、その生活は数年続くからです。

そこに、短時間でもいいからだれか別の大人がいることで、救われる親がいると思う。

単純に子供に配れる目が4個に増える。

「ごめん、ちょっと見てて!」といって、トイレにも心おきなく行けるし、心を休められる。

一人だと「私がちゃんとしなくちゃ!」の一択だけど、もう一人だれかいてくれることで「今は少しお願い」と、肩の力を抜ける瞬間が持てる。

この時間がすごく大事だと思っています。

 

また、子供がひどいかんしゃくを起こした時も、一人でその対応をしていると「もう!いいかげんにしてよ!」とイライラしたり、「この修羅場いつまで続くんだろう。早く収めないと・・・」と焦ったりします。

ここにもう一人だれかいてくれると、全然心の余裕が違ってくる。

子供をなだめなきゃいけない状況には変わりないけど、一人で立ち向かうのと二人で対応するのだと全然違う。

 

しんどい!と思ったときに駆け込める場所、必要だよね

私は子供を生むまでは、「子供が生まれたら、かわいくてかわいくて幸せなんだろうな」と無邪気に思っていました。

なので、まさか「育児、しんど・・・」「ちょっ、母さんを一人にしておくれ・・・」「はあ、ちょっと静かにしてくんないかな」なんて考えると思っていませんでした。

 

今まで何度も「今日は子供と何してすごそう・・・(遠い目)」という日がありました。

子供と出かけるもぎゃあぎゃあ泣かれ、「家にいてもつらい。一歩外にでてもつらい。全方位つらい!」みたいな日もあった。

 

そんなときに、気軽に親子で行けて、食べたり飲んだりもできて、そこにいる親子にいい感じでかかわってくれる大人が常駐していて、おもちゃもいっぱいあって、何なら少しの間子供を預かってもらえて、みたいな場所があると最強だなといつも思います。

 

子供とのマンツーマンで、行き場のないつらさや苛立ちを募らせてしまうことはある。そこに第三者がいることで、自分の気持ちを話せたり、子供に配る目を増やすことで責任が分散されたり、心の重荷が軽くなる親もいるのではないか。

実家がすぐそばにあれば、それもかなうかもしれないけど、実家が遠い場合もあるし、実家と疎遠な場合もある。

 

育児に、子供に、イライラしたい親はいないと思う。

でも、その大変さにイライラしたり、落ち込むことは大いにあります。

その行き場のなさ、閉塞感に寄り添ってくれる、孤立しがちな親子を見守ってくれるこういった場所がたくさんできるといいなと切に願っています。