ママ友。
このテーマで、1クールドラマが作られたりします。
巷ではママ友は必要!や、トラブルが起こりがちだから距離感が大事とか、不要!などさまざまな声があります。
《目次》
ママ友がいるメリット
①話し相手が得られる
同じような月齢の子供がいると、育児の悩みを共有できるし、かなり話が合う。精神的に励みになることも多い。育児中は孤立しやすいため、話し相手は貴重。
②情報をもらえる
特に転勤族は、どこの小児科がいいとか、あの幼稚園はいいとか、あの公園は遊べるよとか、あの店のキッズスペースは神とかの情報が全く分かりません。ママ友から有益な情報をもらえるので、ママ友はいるにこしたことないと思います。
子供が大きくなると習い事の評判とか、家を建てるときはあそこは土地が高いとか、学区の良しあしも共有できるので結構助かると思います。
③休日や放課後に一緒に遊べる
家族ぐるみでバーベキューをウェイウェイしようという話ではなく、幼稚園が終わった後や夫が休日出勤した土日とか、長期休みとか、幼稚園の思わぬ振替休日とか、子供とどう過ごしたもんかと思いがちな時に「今日一緒に遊ばない?」といえることです。子供とのマンツーマンを避け、別の親子と過ごすことで話し相手も得られるし、子供同士で遊んでくれたりするので、かなり助かります。
ママ友がいるデメリット
人間関係のトラブルが起きた際、子供同士の関係にも影響が出る恐れがあります。
その他のデメリットに関しては、人間関係全般のデメリットに通じるので割愛します。
ママ友って作るべき?
無理してつくる必要はなし。
ただでさえ子育てで疲れているのに、無理する必要はゼロ。
かく言う私は、子供がもっと小さかったころはママ友を作ろう!と必死でした。
そして病みました!
縁もゆかりもない土地で、夫すらほとんどいない状況での子育てはかなり孤独で、とにかく話し相手がほしかった。
岐阜に来たての頃は、子育て支援センターに日参し、親子教室にもバンバン参加、そこにいたママさんに積極的に話しかけていました。
友達作りたいオーラ出まくってたと思います。
でもなかなか友達はできませんでした。
友達が欲しすぎて、『ママ友マッチングアプリ』に登録しようかとも思いました。
が、サイトに出てきたママたちは素敵な今時なママばかり。さながらVERY。
見た瞬間に淘汰されたわけです。
「ここでもふるいにかけられたら、もう立ち直れない・・・」と静かに画面を閉じました。
何が言いたいかというと、楽しく過ごしたいから友達を作りたいのに「友達を作らなきゃ!」と無理をしたり、「でもできない!」と落ち込むのは、本末転倒というものです。
無理はせず、結果が伴わなくても焦らないで、ましてや自分を責める必要なんてないのです。
どうやってママ友はできるの?
そんな私にもママ友が2人できました。
私の場合は、先にも述べた支援センターの親子教室。
週1回、みんなで歌ったり踊ったりするわけですが、会が終わった後は支援センターでそのまま遊んで昼に帰るという人が多かった。
その中にいたのが、現在仲良くしているママ友たちです。
毎週会うから人となりがよくわかり、友達になりました。
時間が答えだった。
現代人は怪しい人、へんな人とはあまり関わらないほうが良いと、警戒心というアンテナをピンと張っているわけです。
学校なら年齢や地域など同質性が高いですが、ママ友って年齢層、経済状況、教養、職業、信条などバラバラでいろんな人がいます。
無用なトラブルを避けたいというのは本能なので、「この人はへんな人じゃない」「この人は楽しい人だ」と安心できるまでは、すすんで「友達」というコアな関係に突入しようと思えないんじゃないだろうか。
もしママ友が欲しいと思っているなら、地域の親子教室とかに行ってみるといいと思います。子供も自分も無理なく、楽しく通えるところで。
あと、単発のものより、毎週メンバーが固定されているもののほうが、人となりがわかりやすいので友達は作りやすいと思います。
ママ友をつくろう!というイベントや、私は挫折したマッチングアプリも「ママ友が欲しい」という目的が明確な方が多いと思うので、利用するのは大いにありだと思います。
あと、Twitterなどでは無数の育児に悩むママたちがつぶやきまくってるので、その方々にコメントをしていくのもありかなと思います。
結論 無理してまでママ友を作る必要はなし! けどいるとすごくありがたい存在!!
もうこのタイトルのままですね。
私は2人のママ友にすごく感謝しています。
子育て中はいろんなことで悩むし、疲れるし、愚痴りたくもなる。
夫に愚痴ったところで「そんな愚痴は聞きたくない」という態度をされたり、あまり理解されないこともある。
でも、ママ友だと「わかるうううううー!!」とものすごい共感してくれるわけです。
夫よりママ友と話してるほうが楽しいとき、ぶっちゃけあります(笑)
育児中(育児に限らず)、孤立感を強めて苦しいと感じる人も多いと思う。
身近に些細なことでも話せる人がいるといいなと思います。